社長メッセージ

社会で必要とされているものを創り出していくために。

金属屋根のノウハウを武器に事業を拡大

サカタ製作所の歩みは、挑戦と創造の繰り返しの歴史です。創業から半世紀以上に渡り、金属屋根部品に特化した専業メーカーとして邁進。ニッチな市場に絞った経営戦略が功を奏し、国内販売において高いシェアを維持し続けています。創業当時は数えるほどしかなかった製品は、いまや数万点のバリエーションを誇ります。それもすべて、お客様の要望一つひとつに実直にお応えしてきた結果です。これまで積み重ねてきた金属屋根に関するノウハウを、当社の最たる強みとし、2008年には太陽光発電の関連部品の分野へと事業進出しました。 太陽光発電業界は、その注目の高まりと比例するようにめまぐるしく変化し続けています。事業参入後の10年間、関連法の改正やニーズ変化などの大きな波の中でも、当社はお客様に喜ばれる製品開発に真摯に取り組んでまいりました。持続可能な開発目標(SDGs)にも寄与すべく、従来品と比べ製造過程でのCO2排出量を削減する改良品の開発など、環境に配慮した高品質なものづくりに日々挑戦し続けています。

従来の事業分野にとどまらない覚悟とあくなき挑戦

この長きにわたる挑戦と創造の歴史の中で、金属屋根部品や太陽光発電の関連部品メーカーとして当社が広く認知していただけるようになったことを大変喜ばしく思います。しかしながら、サカタ製作所はここで歩みを止めるつもりはありません。近年では、感染症対策に役立つ防災製品や、産学連携のもと開発した硬くて溶けにくい業務用単結晶氷の製造装置など、これまでとは異なる分野にも進出しています。 私たちが目指しているのは、お客様に喜ばれ、社会に必要とされる企業であること。そのためには、現状に満足せず未知の分野へと一歩踏み出すことが重要と考えています。当社が求める人材は、指示を待って行動する人ではなく、自ら考え行動できる人。主張を持ち、他者と議論できることはとても大切です。こちらが手綱を引かなければならないくらいの活気あふれる人たちと共に挑戦し続け、描くビジョンをひとつずつ実現していきたいですね。
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