社会貢献活動

2階部分の窓を地上から開閉できるようにするための工事-長岡市東谷小学校-

「夏の暑い時期、体育館の2階部分の窓を開けたいのですが、キャットウォークに手すりがなく危険なため、窓の開閉が困難です。何かいい手はないでしょうか」との相談を受けたのがキッカケで、昨年長岡市東谷小学校へ訪問してきました。

経緯-お悩みと要望-

東谷小学校のお悩みと要望は以下の内容でした。
    • 【お悩み】窓の開閉には梯子を上らなければならないが、梯子の上り下りが危ない。
    • 【お悩み】2階キャットウォークに手すりなどはなく、キャットウォークを歩いて窓の開閉は危ない。
    • 【要望】梯子を上らずに地上から窓の開閉をしたい、かつ、鍵の開け閉めもしたい。
image-berore 実際に上ってみると確かに恐怖を感じます。梯子についても上るのはまだしも下りる時はかなり怖いです。しかし現代の夏は酷暑です。体育館を締め切った状態ではたちまち熱中症になってしまいますので、窓を開けないわけにはいきません。今までは手作りの棒などを使って地上から開けたり閉めたりしていたそうですが、鍵の開閉までとなるとそれも大変だとのことでした。 お悩みを聞いて「モノ作りの企業ならではの地域貢献ができる!」ということで、製品開発に着手。 「地上にいながら窓の開閉&鍵の開け閉めができる」状態を目指し、2023年5月に製品が完成。 早速取り付けてきました。

作業の様子

taiikukan体育館の窓です。キャットウォークに登るためのハシゴはありますが、手すりがないため登ると恐怖を感じます。 souji まずは掃除をして、サッシやキャットウォークのホコリを取ります。 kagi 全てのクレセント錠に開発した金具を取り付けていきます。 窓には強力な吸盤を付けます。 all_higashitani close open 専用の棒を使って地上からの開閉が容易になりました。

東谷小学校のみなさまありがとうございました

作業完了後の確認で実際に使っていただいたところ、非常に喜んでいただきました。モノ作り企業として地域に貢献できたことを嬉しく思います。サカタ製作所はこれからも地域社会の一員として、貢献活動を続けて参ります。
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